クロノセオリー総監修を務めるにあたっての声明文

私は、売り手ではなくあくまでも買い手である立場を貫いて、腕時計に魅せられるドラマを世に広め続けたいと思っています。そんな夢を叶えるべく、こんな店があったら良いなという理想を形にして、皆様を時空の旅に誘う時計店の総監修に携わることができました。

それが、銀座並木通りの中心、いわゆる「時計通り」に開店したクロノセオリーです。

昨年2020年の11月後半に話が始まり、法人化から不動産契約、ブランド契約、内装、什器、雇用、輸入の全てを含めて、若干2ヶ月半にて2021年2月5日の開店に漕ぎ着けました。店舗のプロデュースというのは初体験でしたが、本気でやれば最速でできるものなんですね。

長年の理想の具現化

この数年で私は、あらゆるブランドのレアものを含めて、日本の代理店よりも早く、且つ多く入手できるほどの環境とネットワークを構築して参りましたが、その全リソースを同社に提供する代わりに、買い手としてストレスのない、自分が好き勝手に欲しいサービスを作っていただくことにしました。

これにより、ブランド、売り手、買い手の誰も損をしない、三者Win x Win x Winのスキームが出来上がり、同時に素晴らしい独立系ブランドの腕時計を世に広めることができるかと思うと感涙の思いです。

優良ブランドを適正価格で

私自身、過去にはメーカーや代理店、小売店に嘘をつかれたり、修理をするどころか壊されたり、綺麗にされるどころか傷をつけられたりと、悲しい思いをしてきました。実際、そういうブランドとはもう縁を切ってお付き合いをやめています。ただし、時計には罪はありませんから、引き続き着けて愛で続けておりますが。

今回クロノセオリーにお繋ぎしたブランドは全12社。全て私が過去に購入経験と、直接のコミュニケーション実績があって、しっかりと対応していただけて、他の方に紹介しても問題ないだろうというところばかりです。

  • Armin Strom(スイス)
  • Bosphorus Leather(スイス)
  • Buben & Zorweg(ドイツ)
  • Carl Suchy & Sohne(スイス)
  • Christophe Claret(スイス)
  • Konstantin Chaykin(ロシア)
  • Formex(スイス)
  • Horus Straps(アメリカ)
  • Le Rhone(スイス)
  • Ophion(スイス)
  • Urwerk(スイス)
  • Zeitwinkel(スイス)

中には日本を撤退したようなUrwerkや、Zeitwinkelなど、もっと世に知られるべきようなブランドも含まれておりますが、私は若干3週間でそれらを含む12社との直接の契約を実現しました。要するに、クロノセオリーはそれら12社の正規輸入代理店として、国内定価を付けられる立場にあります。

既存の日本の流通構造から、昨年まではそれらブランドが世に広まることはなく、ひどいブランドのケースでは昨年の国内販売本数がたったの6本でした。

私は、そのような未知の素晴らしい優良ブランドを世に広めたい。その上で重要なのは、適切な価格です。輸入品であるからには、手間や税金を含め、我々客の手に渡るまでに本国定価とのある程度の差分は仕方のないものと受け入れられます。しかし、ほとんどの場合は単なる中継ぎとなる流通経路で3分の2ほどが抜かれ、我々の手に届く時には25から30%、ひどい時には50%もの価格差が生まれています。

もし、その差分を上回るだけの付加価値があれば良いでしょうが、取次や検品、通訳の肩代わりにはそこまで価値があるでしょうか?今や、チャペックをはじめ独立系ブランドのほか、ブライトリングやパネライなど大手ブランドまでもが直の通販にウェイトをシフトしている時代です。

そんな中、クロノセオリーに求めた販売形態は、流通経路をぶっ潰して、我々のような買い手のネットワークを通して広めることによって、国内外の差分をできるだけ抑えて欲しいというものです。

そもそも本国の価格は、各ブランドが買い手の価格感度を含めて、できる限り最適なものであろうと思案した結果です。それを既存の国内流通ルートでは、我々の買える価格の閾値を大幅に超えてしまっています。それをできるだけ適正値に近づけることによって、よりそれらの素晴らしいブランドを所有する機会を増やしたいのです。

ブランドによっては、アーミンシュトロームなどは数十万円、コンスタンチンチャイキンに至っては50万円以上、「既存の国内定価」より低い「新しい国内定価」で販売されることになるでしょう。当然のことながらモノも保証も同じままです。

これにより、私が体験してきた素晴らしさを、より多くの腕時計愛好家の方と共有できるようになると考えると、日夜興奮するばかりです。

多くの人が、腕時計のケースには小宇宙が詰まっていると表現されます。私も幼少から宇宙に憧れており、腕時計にそのような妄想をずっと描いております。ですから、クロノセオリーのテーマは、様々な腕時計の小宇宙を経由して銀河の旅をする宇宙船であるという設定にしており、内装も全てそのようにしていただきました。

店内のメインブリッジには、宇宙船のスクリーンを模したモニターを設置しており、壁面に60本、カウンターに40本の合計100本の腕時計が並びあなたをお出迎えします。

18時を過ぎればそのブリッジはバーに早変わりし、時計仲間と盃を交わしながら、腕時計談義に華を咲かせていただけます。

買い手として独立系ブランドを広めたい

我々買い手と、売り手であるクロノセオリー、そして素晴らしいブランドの三者全てが満足すると、そこには素晴らしい体験が待っています。一足先にそれを経験してきた私が総監修として携わり、それら素晴らしいブランドをますます多くの方に知ってもらう機会にワクワクしておりますが、それでも私はあえて売り手ではなく、究極の買い手を目指し続けたいと思います。

ですから、私は以前と変わらずこのまま良いも悪いも忖度なく、クロノセオリーのサービスについても、商品についても、そこに置かれるブランドについても、自分の意見を淀ませることなく伝え続けようと思っております。

そう、おそらくですが、私自身がクロノセオリーの上顧客になる自信があります。そのためにお手伝いさせていただいたのですから。この協力により、私は自分が欲しい腕時計をもっと早く、効率よく手に入れるようになるでしょう。

あなたも是非、一緒に宇宙の旅をしてみませんか?

問い合わせは、クロノセオリーにまで直接お願いいたします。

クロノセオリー銀座

104−0061
東京都中央区銀座6−7−19 ミクニ銀座ビル3F
03-6228-5335
info@chronotheory.jp

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